身体と会話するピラティス|呼吸からはじまる、内側との対話

「頑張っているのに、身体が変わらない」
「呼吸が浅い気がする」
「何をすればいいのか分からない」

そんなふうに感じたことはありませんか?

身体を整えようとするとき、
多くの人は「やり方」や「正しい形」を探します。

けれど実は、
その前に大切なことがあります。

それは、
自分の身体と“会話すること”です。

このページでは、
Inner Awakingが大切にしている
「身体と会話するピラティス」という考え方と、
その入口となる方法をご紹介します。

目次

ピラティスは「整えるもの」ではなく「気づくもの」

ピラティスというと、

  • 体幹を鍛える
  • 姿勢を良くする
  • 正しいフォームで動く

そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。

もちろんそれも大事な一部ですが、
本来のピラティスはもっとシンプルです。

それは、
「自分の身体に気づくこと」

どこに力が入っているのか
どこが動いていないのか
どこが頑張りすぎているのか

それに気づいたとき、
身体は自然と変わり始めます。

▶ ピラティスとは?


▶クリティカルピラティスとは?普通のピラティスとの違い

呼吸は、身体との会話の入口

身体と会話するとき、
いちばん入りやすい場所があります。

それが、呼吸です。
呼吸は、

  • 無意識でも続いている
  • 意識すれば変えられる

という、少し特別な働きをしています。

呼吸に意識を向けると、

  • 背中が動いているか
  • 肋骨が広がっているか
  • お腹がどのように動いているか

そんな「内側の感覚」に気づき始めます。
この気づきが、
身体との会話のはじまりです。

▶ピラティスの呼吸について練習する方法を書いています。

▶呼吸を意識して家でできるピラティス|初心者向け3分ルーティン


小さな動きが、身体の声を引き出す

大きく動く必要はありません。

むしろ、
小さな動きのほうが
身体の変化には気づきやすくなります。

たとえば、

  • 骨盤を少しだけ動かす
  • 背中に呼吸を入れてみる
  • お腹の力の入り方を感じる

こうしたシンプルな動きの中で、

「ここ、固まっているな」
「ここは動きやすいな」

という感覚が見えてきます。


▶ペルビックティルトとは?腰をゆるめて体幹を整える「骨盤の微調整」

▶家でできるピラティス初心者メニュー|体幹を支える2つの基本

「聴くピラティス」という方法

身体と会話するためには、
「考える」よりも「感じる」ことが大切です。

そこでInner Awakingでは、
音声でガイドする「聴くピラティス」をご用意しています。

目を閉じて、
声に導かれながら動くことで、

  • 余計な力が抜ける
  • 形に合わせようとしなくなる
  • 内側の感覚に集中できる
  • 自分のペースで整えられる

という変化が起こりやすくなります。


▶あなたの耳に届けるピラティス|目をつむるからこそ、目覚める感覚

身体と「話し合う」ということ

身体は、
急に変えようとすると、
元に戻ろうとします。

それは、
身体が間違っているからではなく、
守ろうとしているからです。

だからこそ、

無理に変えるのではなく、
身体からのメッセージに耳を傾け、
身体と「話し合う」ことが大切です。

  • 今日はここまでにしておこう
  • 少し呼吸だけ整えてみよう
  • 無理せず続けてみよう

そんな小さな積み重ねが、
身体の変化につながっていきます。

はじめての方へ|読む順番ガイド

どこから始めればいいか迷った方は、
以下の順番で読むのがおすすめです。

① ピラティスとは?呼吸・姿勢・体幹から身体を整えるエクササイズ
② 家で始めるピラティス入門
③ 呼吸を意識して家でできるピラティス|初心者向け3分ルーティン
④ あなたの耳に届けるピラティス

まとめ

身体は、
一度に大きく変わるものではありません。

けれど、
呼吸に気づき、
小さな動きを感じることから、
少しずつ変わり始めます。

「整えよう」とする前に、
まずは、
自分の身体の声に耳を澄ませてみてください。

それが、
身体と会話するピラティスのはじまりです。

プロフィール

自画像イラスト

櫻井 凛
ピラティスインストラクター

寝たきりから再起。呼吸と身体を再構築する伴走者として

65歳でギラン・バレー症候群を発症し、一時は寝たきりに。しかし、長年培ったピラティスと神経系の知見を自らに注ぎ込み、再び装具をつけて少し歩けるまで回復しました。

現在は「3年後に独歩」を目標に自ら身体を再構築しながら、40代からのしなやかな心身を作るために、呼吸を通して身体と会話しながら整える方法を発信しています。

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